日本舞踊を始めるにあたり様々な疑問や不安があるかと思います。初心者の方でも安心して楽しく始められるよう様々な質問にお答えいたします。ご参考になれば幸いです。
Q.1 日本舞踊を習うのは初めて全く知らないのですが大丈夫ですか。
全く問題ありません。扇子を持つのも、浴衣を一人で着るのも初めてという方ばかりです。所作や曲の調子など最初は慣れないかもしれませんが、必ず上達します。楽しく自分のペースでお稽古しましょう。
Q.2 お稽古に必要なものはなんですか。
- 浴衣(着物・帯)
- 足袋
- 浴衣の下に身につける襦袢(ユニクロ等で売っているスパッツでOKです)
- 扇
その他演目によっては手拭いが必要な場合もあります。小道具等は貸し出しいたします。また浴衣をお持ちでなくても最初はレンタルいたします。お手頃な浴衣を購入し、自分で着られるようになるまで指導いたします。
Q.3 お稽古は月に何回ですか。いつお稽古できますか。
お稽古は月に最低3回です。それ以降は希望制です。年内は、毎週金曜日午後5時〜9時まで、土曜午前中9〜12時までがレッスン日となっています。土日はイベント参加などにより振替があり場合があります。
Q4. 日本舞踊といってもどのような踊りを習えますか?
日本舞踊には古典と新舞踊があります。初級者の方は基本の形を覚えるためにも古典をおすすめしています。民謡や歌謡曲も並行して覚え、イベント等に向けて練習します。
Q5. 発表会などはありますか?費用はどのくらいかかりますか?
衣装・カツラ・顔など全てをプロにお任せし本格的な舞台での発表会をするのが今後の目標ですが、まずは地域のイベントやボランティア(文化祭や慰労訪問など)を通じて日本舞踊を知っていただくことを目標としています。
群馬県では各市において様々な文化イベントを行なっています。日本舞踊部門として参加できるよう頑張っていきましょう!
イベントに参加するのはそのイベントの種類にもよりますが、数千円の参加費がかかる場合があります。その他、衣装等を揃えますが、レンタルや古着を活用し極力費用を抑えてより多くのイベントに参加できるように心がけています。
Q6. 日本舞踊には資格がありますか。
はい、あります。12歳以上でお稽古年数が3年以上の方は「名取」を取得することができます。これはいわゆる芸名で「若柳」から始まり、その下に自分の名前やアレンジした名前をつけることができます。
「師範」は名取になってから3年以上で取得可能ですが、学ぶ演目が多く、多くの経験を積みながらお稽古をしなければ取得できません。
Q7. レッスンの様子について聞きたいです。
レッスンは1時間です。浴衣の着脱を含みます。レッスン内容はこちらをご覧ください。→こちら
Q8. 何歳から始められますか。
お子様の入門は大歓迎です。リズムに乗せて体を動かし、立ち座りができるようでしたらお稽古は可能です。3歳以上からをお薦めしています。最初は足の動かし方、音に合わせてジャンプするなど踊る楽しみを感じてもらえると嬉しいです。